お知らせ&ブログ

わ~楽しかった~。
難しいから毎日4ページくらいずつ読んでた本をようやく読み終えました。
その名も
世界制作の方法
ways of worldmaking 世界制作の方法

うわっ怪しい~と思うなかれ。
多分私が今まで読んできた哲学書の中で一番共感を持てる本でして、
何が書いてあるのか?というと、
知覚、言葉を超えた絵や音楽などの芸術、
科学、言語、その他何にでも置き換え可能な物の表現と見方と
これら全てを含んだ世界を形作っているものの考察について。(あぁ説明すら難しい。。。)
なのですが、
作者であるネルソン・グッドマン視点のどれかに重きを置くことなく、
変な捕らわれや思い込みの無い、制限の無い柔軟な考え方で文章が綴られているので、
相当年月かかって書いたんだろうな~思うと共にそれが滲み出た考察、伝え方に涙がホロリ。
何はともあれいきなり成長した!という気分になれる本です。
(物凄く簡単に言ってるし。。。)
ついこないだまで世の中にはなかなか無くて、
あった!と思っても高値で取引されていたりして、
デザイナーさんや物作りする人がこぞって読んでる本の一つなんだけど、
この度は文庫本だから低価格☆そして大量生産(?)。
普段何回も同じ本を読まない私なんだけど、この本に限っては別だな。
何度も読みたくなる。
凝縮した何かがある、そんな一冊。
小難しいかもしれないけど、かなりオススメ!!

鳥人間

鳥人間

世の中には良い言葉が一杯だね~
毎日そんな活字達に刺激もらってます。
こないだ見たのでちょっと心惹かれたのは
「人間のカラダを捨てた。人間でいるために。」
っていうキャッチコピー。
気に入ったので思わず、鳥人間描いちゃってる。

色の研究

とある研究会にて。
今日もひたすら、色について研究をしていたんだけど、
今読んでる本の内容とかなり酷似してるからか?
仮説を立てて、徐々に結果が出るまで調べていくのがどうやら好きな性分みたいで、
妙にのめり込んでしまっている。
最終的な答えは出るのか分からない。
もしかしたら自分達の目で感じられる光の世界や色の世界には限界があるのよ!
(実際、限界があるって証明済みなんだけどね)
とか何とか自分に言い聞かせて、
夢とロマンを簡単に諦めてしまうかもしれない。
その前に時間切れになって、
得たい答えは出せないかもしれない。
色々考えるとかなーり不安だ。
けど、自ら調べて結論付けて行動していく楽しさは
こりゃー快感っすな。
たとえショボい結果だとしても、
こういうのに何か魔法や、ワンダーランドが潜んでいる気がする。
色の研究以外にもね。
全ての事に言える気がするの。

ヒント

会話ってやつは、制限時間があるし、
口を開いて言える方向性はとりあえず一方向でしかないから、
結局は断定的で偏った意見になるんだよね。
そういうの分かってるから極力喋らないようにしてる訳なんだけども、
楽だし、誰からも好かれたいし、どこにでも良い顔していたいけど、
そもそもそれ自体が無理な話なんだよなぁ。
それならその時点では偏った断定的な考え方、意見だとしても、
うやむやにするよかハッキリ言ってしまった方が潔い。
もしくは互いに分かりあえるまで会話の試行錯誤。
後になって
よく考えたりして、その自身の意見が違っていたならば違った!
って素直に認めれば良い。
それだけなんだもんなー。
臆せず改めよーっと、この点。

強制的幻覚

20080325_20090131113048.jpg
描きかけ。
ちょっとクールになりすぎた。。。
こないだ大量に本を買ったんだけど、
その中のひとつ、「ファンタジー世界を描く 景観編」という本。
この中に、様々な道具
(風船を膨らましたのとか、ボロキレ、ビニールシート、アルミホイル、etc…)
に絵の具をつけて、紙にその様々な道具をこすりつけ、
出来た物をマジマジと見て、何に見えるか?
という強制的幻覚を呼び起こし、
どこにも無い、見たことも無いファンタジーの背景を描いている
っていう面白い作画方法が載ってて、
最初はなんじゃこりゃ?って絵でも、
最終的にはものすっごい説得力がある作品に仕上がってて、
この域を羨ましく思っている真っ最中。

ページトップ