幸福の迷宮
- 2008.07.20
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Good Luckで有名なアレックス・ロビラ氏の幸福の迷宮という本を読みました。
自分にとって良いと思える自己暗示やら洗脳にかかってしまいたい病なので
こういうビジネス本をやたらと読むわけですが。。。彼の本はGood Luckぶり。
今回は夢の中のようでGood Luckよりはどっちかって言うと個々に向けた感じ。
幸福の迷宮―ここは、人生の意味を見失った者の来るところ。
迷える心が答を求めにやってくる、人の心の中の迷宮。
あなたの心は、迷宮に迷い込んでいませんか?
という誘い文句がどうにもこうにも、ふざけんな!
とか思ったりするけど、素直にページをめくってしまいました。
一時間くらいで読めちゃいます。
悩める主人公のアリアドナの行く先には、
色んなタイプの人間が居て、途中に困ってる人が居ても
無視して先を急ぐ主人公アリアドナ(←こう書くとヒドイ。。。)に共感ってよりも、
脇役の迷宮カフェの中にいるウェイターさんがとても素敵に思えました。
「自分と接したあと、誰かの人生がちょっとだけいいものになるんですからね。」
「ひとつひとつの出会いでそれに挑戦するんです!」
だって。
しかも別れ際の捨てセリフも素敵。
「さぁ、仕事をしなくては。
よくすべき人生がたくさん待っているんです」
とは言っても、そんなことなかなか出来ないけどね~。
それでもこうやって夢を少しでも持ってた方が良いよなーなんて、たまに思ったりしますのよ。