お知らせ&ブログ

異邦人 アルベール・カミュ
かつてない程に更新が途絶えまして……、えーお久しぶりです。
ほんっと、コンテスト系には縁が無いっ!というかなんというか、
GALLERY HOUSE MAYA主催の装画のコンペに見事!落選しましたヨ…。
ここでその報告するか~?って感じなんですが、日夜せっせと描いたものだから、ね。
悔しいっていうのと、いつか絶対!って意味も込めて絵を掲載。
アルベール・カミュの異邦人を読んで描きました。
やっぱインパクトが足りないのかなァ?なんだろな。
最近の傾向からして何か方向性が違うのか?とも思うけど。
ちなみにここんとこの私の近況。
長期に渡ったプロジェクトで、凄いクリエイター、デザイナーさんに囲まれつつ、
徹夜やら意味不明な時間から意味不明な時間まで仕事してます。
正気の沙汰とは思えないほどの日々なので、
つかの間の休息→死に物狂い、常にそのループ。
また、それとは別に、かつてない程にイラストの仕事も貯まりつつあります。
追いかけるのは好きだけど、
時間に追いかけられる側にすっかり回ってます。
落選なんて気にしてられない程、多忙だもんね~!
お盆休みだってないわよ~♪
と意味不明の強気になったりもしますが、んーーーー挫折はつきもの。
ちょいちょい無理せず歩いていきまっせ☆

ちょっと前の出来事。
初めてその場で出会ったイラストレーターさんとお話した時のこと。
れも「もっとイラストレーターとして絵がうまくなりたいんですよねぇ」
イラストレーター「イラストレーターに絵の上手下手は関係ないでしょ!」
って言われて、
単純に受け取り方がズレてるから、
心に引っかかってるだけだと思いますが、(というか、そう思いたい!!)
今日、ふと、その日のことを思い出したので、文章にしたためてみます。
「イラストレーターに絵が上手、下手は関係ない。」
これはある意味、本当だと思うんです。
というのは、様々な絵のテイストがあるし、
上手下手、それぞれを持ち味として活躍されている方が数えきれない位いる。
それは事実。
それとは別に、
「自分はイラストのテイストをがっちり固めて
イラストレーターとして仕事して描いているのだから、
それでもう後は上達しなくても良いのだ!」
っていう風にも聞こえて、
この人は、どんだけ割り切ったものの考え方をしているんだろう?
この人はイラストレーターになんでなろうと思ったんだろ?
お金を得るため? 他にも稼げる職業はあるだろうに?
・・・・変なの。
っていう吹き出しが脳内に一気に広がったわけなんですけど、
たとえば、ものすごい簡単そうに見えるイラストを描いている人だとしても・・・
ですよ?
「本当にそれを見て人には伝わるのか?」とか
「この構図が、最適で一番良い構図か?」とか
「一番伝わりやすいモチーフはなんたるか?」とか
「なんでそのイラストを描くのか?」とか
「なんでこの色なのか?」とか
そういうのひっくるめて主観だろうが、客観的だろうが、なんだろうが
とにかく探ること。とにかく考えること。
それを含め上手下手なのだから
絵のテイストはこれだから~!これでいいんだ~
とか、そういう職業じゃないと思うんですよ。
なんて偉そうにいえる立場でもないのは重々承知ですけども。
私が真面目すぎんのかな?
こないだどんなもんか?
と思って、新宿の占い師さんにお金出して初めて占ってもらったところ。
「あんた、バカみたいに真面目すぎ!」って何度も言われたからなァ。
・・・・・・いや、そんなことなーーーーーーい!!!!!!!!!
イラストレーターなら、これくらい、考えて当たり前のこと!
これだけは譲れません~。
♪ゆず~れ~ない~未来を~だきしめて~色あせない~ (嗚呼、懐メロ・・・)
とはいえ、世の中、結果世界の成果主義ですからね。
結果、結果・・・・と

お花
出来る限りをやるしかないんだけど、
相変わらず仕事で焦ってばっかりの日々デス。
いたるところで植物描いてる気がします。
ドラクエ9はー、少しやって、もはや678同様放置中。
友人と一緒に旅に出よう!って言ったけど、
今のこの様々な人の恩恵で成り立ってる仕事生活ではやはり無理があるので、
DSごと誰かに譲り渡そう~、とか思ってたりします。。。
ごめん!友人よっ
でもね、電車とかでDS持ってドラクエやってる人を見ると、
心惹かれる何かがあったりもする。。。
ので、譲り渡す事もまた難しく、微妙な感情を持ち合わせていたりしますが。
(一番勿体無い選択肢、譲り渡すことすら放置になるのかも)
そんな感じで、
こないだの土日は東京国際ブックフェア
ZINE’S MATE ,TOKYO ART BOOK FAIRに行って研究&営業してきまして、
昨日はとある会社に(後日お話します!)イラストの納品。
納品前は大丈夫かなぁ?っていつも不安がよぎるんですが、
めちゃめちゃ喜んで頂けて、メールの文面見てるだけでハイテンションになっておりました。
あとは時間をみつけて、何点か描いてお渡し出来るように、と、
もっと喜んでもらえるように努力努力っっ。
とまぁ、イラストのお仕事って、あんまり無いのかな?と思っていたけど、
実は知らないだけで、自分がちょっと行動するだけで
結構一杯あるのかも、と思っていたりしてます。
RADWIMPSのおしゃかしゃまって曲じゃないけど、
上じゃなくったって、下じゃなくったって、横にだって道はあるのかも??

女性装丁家の仕事展
今日は朝早くから仕事をして、
そして平和紙業株式会社ペーパーボイス東京にて
現在行われている女性装丁家の仕事展にも行ってきました。
時間軸がひん曲がった不思議生活なので
朝起きるのは少々辛いものがありましたが、そこは気力と根性で(笑)
日本図書設計家協会(SPA)の主催で、
女性会員33人と女性装丁家の第一人者・故志賀紀子さんの作品を一堂に展示してあり、
一人につき、だいたい8冊前後紹介されていました。
男性、女性と装丁の見比べをしたことが無いので、
その差がどれだけあるのか?全く分かりませんが、
全体を通してシンプルではんなりとした印象を受けました。
しかし、33人の装丁を一気に見ると、
それぞれの個性がハッキリ出ているので、見応えがある!!!
展覧会会場には33人の1人、清水桂子さんがいらっしゃったのですが、
ブログでいつも見ている通り、とても明るくて美人さんで、
お話してるだけなのに妙にドキドキしちゃいました!
また、紙の会社のギャラリーなので紙サンプルも充実っ!
清水さんに助けを貰いつつ、大きいのから小さいのまで沢山貰ってきちゃった☆
というわけで、女性装丁家展は17日(金)まで。
午前9時~午後5時。
土日祝休み。入場無料です。
興味ある方は是非、足を運んでみてください!

ども、れもです。
以前、印刷会社の陽幸社さんの交流会で
キタデザインの北出さんとお会いして以来、
(ってこれまた数ヶ月も前の話なんですけども(汗)
中野貴史さん発案の言霊名刺に興味が湧きまして、
もちろん本を拝読した上で、ちまちまと数ヶ月かけたのが先程ようやく完成しました。
過去、現在と、自分自身の総決算、棚卸しをして未来の事を考えていたのですが、
なんとなく薄ボケて見えていなかった目標とか意欲が
少しずつ見えてきた、そんな感じがしています。
日々、消そうと努力するんだけど、
仕事が手に付かなくなるくらいのマドロッコシイ思いが
きっと皆さんにも1つくらいあると思いますが、どうですか~?
うまく、対峙と退治できてますか~?
誰かに自分の思いを伝える文章って本当に難しくて、
書く前から断念してしまいそうですけど、
何かをハッキリくっきりさせたい時は良い手段だな、なんて今更ですが思いました。

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