絵の上手なイラストレーターと絵の下手なイラストレーター

ちょっと前の出来事。
初めてその場で出会ったイラストレーターさんとお話した時のこと。
れも「もっとイラストレーターとして絵がうまくなりたいんですよねぇ」
イラストレーター「イラストレーターに絵の上手下手は関係ないでしょ!」
って言われて、
単純に受け取り方がズレてるから、
心に引っかかってるだけだと思いますが、(というか、そう思いたい!!)
今日、ふと、その日のことを思い出したので、文章にしたためてみます。
「イラストレーターに絵が上手、下手は関係ない。」
これはある意味、本当だと思うんです。
というのは、様々な絵のテイストがあるし、
上手下手、それぞれを持ち味として活躍されている方が数えきれない位いる。
それは事実。
それとは別に、
「自分はイラストのテイストをがっちり固めて
イラストレーターとして仕事して描いているのだから、
それでもう後は上達しなくても良いのだ!」
っていう風にも聞こえて、
この人は、どんだけ割り切ったものの考え方をしているんだろう?
この人はイラストレーターになんでなろうと思ったんだろ?
お金を得るため? 他にも稼げる職業はあるだろうに?
・・・・変なの。
っていう吹き出しが脳内に一気に広がったわけなんですけど、
たとえば、ものすごい簡単そうに見えるイラストを描いている人だとしても・・・
ですよ?
「本当にそれを見て人には伝わるのか?」とか
「この構図が、最適で一番良い構図か?」とか
「一番伝わりやすいモチーフはなんたるか?」とか
「なんでそのイラストを描くのか?」とか
「なんでこの色なのか?」とか
そういうのひっくるめて主観だろうが、客観的だろうが、なんだろうが
とにかく探ること。とにかく考えること。
それを含め上手下手なのだから
絵のテイストはこれだから~!これでいいんだ~
とか、そういう職業じゃないと思うんですよ。
なんて偉そうにいえる立場でもないのは重々承知ですけども。
私が真面目すぎんのかな?
こないだどんなもんか?
と思って、新宿の占い師さんにお金出して初めて占ってもらったところ。
「あんた、バカみたいに真面目すぎ!」って何度も言われたからなァ。
・・・・・・いや、そんなことなーーーーーーい!!!!!!!!!
イラストレーターなら、これくらい、考えて当たり前のこと!
これだけは譲れません~。
♪ゆず~れ~ない~未来を~だきしめて~色あせない~ (嗚呼、懐メロ・・・)
とはいえ、世の中、結果世界の成果主義ですからね。
結果、結果・・・・と

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