絵の上手なイラストレーターと絵の下手なイラストレーター
- 2009.07.24
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ちょっと前の出来事。
初めてその場で出会ったイラストレーターさんとお話した時のこと。
れも「もっとイラストレーターとして絵がうまくなりたいんですよねぇ」
イラストレーター「イラストレーターに絵の上手下手は関係ないでしょ!」
って言われて、
単純に受け取り方がズレてるから、
心に引っかかってるだけだと思いますが、(というか、そう思いたい!!)
今日、ふと、その日のことを思い出したので、文章にしたためてみます。
「イラストレーターに絵が上手、下手は関係ない。」
これはある意味、本当だと思うんです。
というのは、様々な絵のテイストがあるし、
上手下手、それぞれを持ち味として活躍されている方が数えきれない位いる。
それは事実。
それとは別に、
「自分はイラストのテイストをがっちり固めて
イラストレーターとして仕事して描いているのだから、
それでもう後は上達しなくても良いのだ!」
っていう風にも聞こえて、
この人は、どんだけ割り切ったものの考え方をしているんだろう?
この人はイラストレーターになんでなろうと思ったんだろ?
お金を得るため? 他にも稼げる職業はあるだろうに?
・・・・変なの。
っていう吹き出しが脳内に一気に広がったわけなんですけど、
たとえば、ものすごい簡単そうに見えるイラストを描いている人だとしても・・・
ですよ?
「本当にそれを見て人には伝わるのか?」とか
「この構図が、最適で一番良い構図か?」とか
「一番伝わりやすいモチーフはなんたるか?」とか
「なんでそのイラストを描くのか?」とか
「なんでこの色なのか?」とか
そういうのひっくるめて主観だろうが、客観的だろうが、なんだろうが
とにかく探ること。とにかく考えること。
それを含め上手下手なのだから
絵のテイストはこれだから~!これでいいんだ~
とか、そういう職業じゃないと思うんですよ。
なんて偉そうにいえる立場でもないのは重々承知ですけども。
私が真面目すぎんのかな?
こないだどんなもんか?
と思って、新宿の占い師さんにお金出して初めて占ってもらったところ。
「あんた、バカみたいに真面目すぎ!」って何度も言われたからなァ。
・・・・・・いや、そんなことなーーーーーーい!!!!!!!!!
イラストレーターなら、これくらい、考えて当たり前のこと!
これだけは譲れません~。
♪ゆず~れ~ない~未来を~だきしめて~色あせない~ (嗚呼、懐メロ・・・)
とはいえ、世の中、結果世界の成果主義ですからね。
結果、結果・・・・と