ラストコール

ある朝スウプは

生々しい。重々しい。禍々しい。
本当は「存在の耐えられない軽さ」をDVDでレンタルしようとしたんだけど、借りられてて無くてですねぇ、
似たような重々しい映画をチョイス。
ある朝スウプは」という閉鎖、孤立した中での男女の純愛100%の映画を見た。
女は男に依存して貰うことを依存として、
男は息が詰まった状態から息が吸えるように試行錯誤している姿を淡々と描いていて、
言葉に暴力と、常に自分ではない「他人だから」
という絶対的な違いのせいで相手を完全に否定しあって、
自己のみを正当化してしまう日常を
物凄くリアルに表現したもののように私は捉えたんだけど、
苦しいから二度と見たくない。
けど、とても穿った見方が出来る良い映画だった。
。。。穿ったって、
「物事の本質をうまく的確に言い表すっていう意味」なのね!
それを今知ったよー!!!!今までその逆だと思ってたっっー!
ってなわけで、難解な作品達を見てる割にはアホさ炸裂だなぁ、れもさん。。。
いやはや。そんな穿ったものこそ!
実は物凄~く、偏った物の考え方なのかもしれないけど、
何はともあれこういう映画こそ!いろんな人が客観的な見方で、一度は見るべきだと思う。

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